Bis morgen..*

ぐうたらママの雑記ブログです

多形滲出性紅斑とスティーブンスジョンソン症候群

皆さんはアレルギーってお持ちですか😗

おそらくこの記事にたどり着いたということはアレルギーをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

今日は、私の薬疹についてです。

確定ではないのですが、ペニシリンがダメです。

初めてのときはペニシリンがダメ、ということは分からなかったのですが、

多形滲出性紅斑、スティーブンスジョンソン症候群のどっちとも取れない状態になりました。

当時二十歳の私は溶連菌感染症にかかり、抗生剤を貰って飲みました。

すると、蕁麻疹が出てきて、アレルギーの薬を飲んでも効かず、次の日には蕁麻疹の1つ1つが大きくなり、蕁麻疹じゃないなと思って皮膚科に行きました。

血液検査になり、血を取られて貧血で倒れ(どんだけ抵抗力おちてるの)

スティーブンスジョンソン症候群の疑いがあるから、症例を扱っている大きな病院に行った方が良いと言われました。

この日の夜には、皮膚は赤と紫の二重丸のような斑点になっており、顔にも赤い斑点と、斑点のある頰には毛穴から膿のようなものが見えました。

ただでさえ顔に自信がなかったので、鏡を見たら恐ろしくて、泣きながら母に電話したのを覚えています。 

当時、都内に一人暮らしをしていたので、心細かったのもありますし、かといって誰かにこの姿を見せたくもなく、ちょうど大学の春休みだったので実家に帰ってそこから通える大きな病院に行くことにしました。

総合病院では、他の病院から来ている先生が見てくださり、スティーブンスジョンソン症候群に近い状態なので入院してステロイドの点滴をする必要があると言われたのですが、入院した場合、私はどんどん悪いことを考えて精神がもたないだろうと思い、なんとか一度薬で様子見にしてもらいました。

幸い、悪化せずに少しずつよくなっていきましたが、当時は原因がわからず、再発の可能性もゼロではないので、またなったらどうしようとずっと思っていました。

 

ペニシリン系がダメだと確定したのはその数年後のことでした。

病院で当時の薬とは違う(けれどもペニシリン系)の薬を処方され、ペニシリン系だと分からなかったために疑うことなく飲んだ結果、また蕁麻疹のようなものが出ました。

その時にまた実家の方の病院に行ったところ、前回との共通点がペニシリン系だということで、やっとペニシリンがダメだという結果になりました。

それまでは平気だったのに突然体質が変わることは珍しくありません。

私のこの病も、ウイルス性で発症することもあります。

なんにせよ、おかしいと思ったらすぐに病院に行きましょうね!